反クーパン同盟が結成される！韓国のネイバーとイーマートが株式交換を協議

クーパンがニューヨーク証券取引所でのIPO価格帯を再び引き上げたことで、今回の資金調達額も最大40億ドルにまで上昇し、他の韓国電子商取引企業へのプレッシャーも高まった！

韓国メディアの報道によると、ネイバーはオンラインショッピングでナンバーワン事業者としての地位を固めるため、現在、イーマート（韓国の新世界グループ傘下の大手スーパーマーケット）との株式交換方式を含む提携について協議している。

これに先立ち、新世界グループのチョン・ヨンジン副社長とイーマートのカン・ヒソク代表取締役は、今年1月末、京畿道のネイバー社屋でネイバーのグローバル投資責任者（GIO）イ・ヘジン氏とネイバーのハン・ソンスク代表取締役と会談した。ネイバーのハン・ソンスク代表取締役も2日に行われたオンライン記者会見で「協力案が提示されれば、協力の可能性を検討する」と述べた。

Eマートの関係者は「今年1月に双方の幹部が会談し、包括的な協力計画を話し合っているが、まだ具体的な決定は下されていない」と述べたが、投資銀行や小売業界の複数の情報筋によると、ネイバーとEマートは早ければ来週にも2500億ウォン相当の株式を交換する契約を締結する予定だという。両者はついに合意に達した。

韓国業界では、ネイバーが昨年、CJグループと文化コンテンツ、物流分野で包括的戦略提携を結んだ後、総額約6千億ウォン相当の株式を交換した（ネイバーがCJロジスティクスの株式の7.85%を購入）ことから、ネイバーとイーマートの協力にCJロジスティクスも含まれる可能性が高いとみている。

ネイバーの昨年のオンラインショッピング市場シェアは16.6%だった。韓国最大の検索エンジンとしての地位により、同社の電子商取引事業は韓国の電子商取引市場シェアで第1位にランクされています。

しかし、それでもネイバーは、純粋な電子商取引企業である第2位のクーパン（13％）をわずかな差でリードしているに過ぎない。

この状況は、クーパンが米国で上場して資金を補充したことで打破された。ネイバーほど強力な韓国のIT大手でさえ、同盟国を探し始めなければならない。

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