売上も利益も倍増！カカオコマースの売上高が5000億ウォンを突破

朝鮮日報によると、カカオコマースは4月5日の監査報告書で、昨年の売上高は5730億ウォン、営業利益は1595億ウォンだったと発表した。これは2019年の売上高2961億ウォン、営業利益775億ウォンに比べ、それぞれ94%、110%の増加となる。

カカオコマースは、韓国のインターネット大手カカオの子会社で、カカオトーク内の「カカオトークギフト」「カカオトークショッピング」「カカオスタイル」など、カカオトークプラットフォームを基盤とした電子商取引事業を専門に展開する企業です。同社は昨年10月、カカオフレンズのキャラクター商品の流通などを含むカカオIXの小売事業部門を合併した。

カカオは数多くの支店を持つ韓国最大手の企業の一つですが、カカオコマースは依然として最高の売上と利益を上げている子会社です。

韓国金融監督院の電子公示システムが６日発表した最新データによると、カカオコマースは昨年の売上高が５７３０億ウォンでカカオ関連会社の中で１位となり、カカオの主要子会社の総売上高２兆６７００億ウォンの約２１％を占めた。純利益も1230億ウォンに達し、子会社の総純利益1980億ウォンの62％を占めた。

カカオコマースの強みは、オンラインショッピングモールを主体とするネイバーや、配送に圧倒的な物流システムを持つクーパンとは全く異なる、韓国最高水準のカカオトークプラットフォームを保有している点だ。

カカオコマースの強みを生かした代表的なサービスが「ギフト配送」です。昨年、新型コロナウイルス感染症のパンデミックは急速な成長の機会をもたらしました。非対面文化の広がりとともに、贈り物は家族や親戚に気持ちを伝える主要な手段となりました。

流通業界の推計によると、韓国のギフト市場規模は昨年約3兆5000億ウォンと推定され、このうちカカオが全体の1.3％を占めた。  トークの贈答取引だけでも3兆ウォンに達した。昨年、贈答品の売上は前年比52％増加しました。昨年12月時点で、贈り物をした人の数は2,173万人に達した。

カカオコマースは今年、主要サービスの強化に注力する計画だ。つまり、新規事業を立ち上げるというよりも、商品の多様化や利用者流入の増加など、既存サービスの強化が中心となるのです。カカオコマースは今後、様々な日用品や家電製品を追加するなど、カテゴリーを拡大していく予定だ。

販売

韓国

利益