知らせ！韓国の新世界とネイバーが高級品電子商取引プラットフォームを立ち上げ

ネイバーと新世界は、他社の株式を取得した後、今年6月か7月に高級ショッピング・プラットフォームを立ち上げる予定だとコリア・タイムズが報じた。

新世界グループと傘下のスーパーマーケットブランド「イーマート」は１６日、韓国最大のポータルサイト「ネイバー」と２５００億ウォン（約１４億３７００万元）相当の株式を交換し、両者のオンライン・オフライン戦略協力を強化し、小売業界の王座を狙うとの発表を行ったと報じられた。

同日、新世界グループとネイバーは調印式を開催し、電子商取引、物流、会員プログラムなど全般的な協力を強化すると発表した。イーマートと新世界グループはネイバーとそれぞれ1500億ウォンと1000億ウォン相当の株式を交換した。

交換される株式は、イーマートの824,176株（2.96％）とネイバーの389,106株（0.24％） 、新世界インターナショナルの488,998株（6.85％）とネイバーの259,404株（0.16％）となる。

新世界グループは、イーマートのオフラインショッピング体験と新世界百貨店のファッション、ビューティー、ブランド品が競争上の優位性を持つと期待しており、電子商取引大手ネイバーのショッピングプラットフォームと融合することで、より便利で革新的なサービスを提供できると期待している。

この提携は新世界の物流業務の効率化と総流通量の増加に役立つかもしれないが、ネイバーは提携先の高級品業界での実績に賭け、広告、電子商取引、フィンテックサービスを強化しようとしている。両社は会員制度の統合についても協議中だと報じられている。

加えて、新世界グループの子会社である新世界インターナショナルは、韓国最大の高級ブランド輸入業者であり、パンデミック後もショッピングがオンラインに移行し続ける中、韓国市場における高級品の大手オンラインサプライヤーになる可能性がある。

クーパンは規模が大きいにもかかわらず、まだトップクラスの高級ブランドを取り扱っていないため、新世界やネイバーが立ち上げた高級ショッピングプラットフォームの方が魅力的で競争力があるだろう。

現在、韓国の電子商取引業界は急速に発展しています。大手電子商取引プラットフォームは市場規模をさらに拡大し、新たなビジネス戦略を模索しています。韓国のオンラインショッピング市場も急速に成長するだろう。

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