荷物配送の新しいモデル！アマゾンジャパンが2021年の新たなトレンドを解き放つ

アマゾンは2月25日に日本で新機能「Key for Business」を開始し、マンション向けの新たな「配送」サービスを開始するとともに、マンションの自動施錠機能も提供すると報じられている。

「Key for Business」はビジネスキーと訳され、アマゾンの配達員が専用端末を使ってアパートなどの集合住宅の自動ロックを開け、玄関に荷物を置くことができるようになる。

アマゾンによれば、このシステムは既存の自動ロックに「後付け」できるという。

大東建託や綜合警備保障（ＡＬＳＯＫ）と連携し、サービス開始時にはマンション２００戸に導入し、その後全国展開していく予定とみられる。

「Key for Business」は、既存の自動施錠装置の無線端末（小型モデムなど）に設置し、ビジネスキーを導入することができます。

しかし、心配なのは、彼らはアマゾンの配達員であるにもかかわらず、アパートに自由に出入りできることです。本当にこれでいいのでしょうか？

アマゾンの担当者によると、 「Key for Business」は、配達ドライバーがアパートに荷物を配達するときのみ、一時的に「自動施錠・解錠」できるようにするもの。配達が完了するとアマゾンの配達状況システムにリンクされ、 「自動ロック解除」が期限切れとなり、建物内への入場ができなくなる。

アマゾンは当初、大東建託やALSOKと提携し、アパート賃貸向けのサービスとして開発した。しかし、アマゾンのトップは、将来的には商業住宅などの分野でこの技術の導入を検討すると述べた。

「Key for Business」は集合玄関に自動ロックがあることを想定していますが、専用のカードキーが必要なエレベーターでは使用できません。また、宅配便についてはクロネコヤマトなどの物流提携業者では利用できず、 「配送会社：Amazon」と表示されている場合にのみ利用可能です。

また、ヤマト運輸は2月24日、「EAZY」と共同でマンションへの自動ロック設置の実証実験を開始すると発表した。

アマゾンとの連携はまだ未知数だが、マンション分野では再配送を減らし物流効率を上げる取り組みが進められており、 2021年の新たな発展トレンドと言えるだろう。

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