40歳を過ぎた男性はこれを食べるべき

40歳を過ぎると、代謝率は10年ごとに7％低下します。若い頃と同じ食生活を続けると、肥満や三大肥満のリスクが高まります。専門家は、40歳以上の人は次の7つの食品をもっと食べたほうがよいと指摘しています。

40歳を超えたら食べるべき7つの食べ物

1. オート麦

オート麦に含まれる豊富な水溶性繊維と抗酸化物質は、血液中の低密度リポタンパク質を低下させ、動脈硬化を防ぎ、心血管疾患のリスクを軽減します。研究によると、1日にオート麦を3グラム食べるだけで血中コレステロールを5%～10%減らすことができるそうです。

2. チェリー

チェリーは痛風や関節痛に効果があります。毎日さくらんぼを食べると、血中の尿酸値を下げるのに役立ちます。

3. アーモンド

アーモンドも中年の方におすすめの食品です。研究によると、毎日60グラムのアーモンドを食べると、4週間後には血糖値が9%低下するそうです。

4. 深海魚

深海魚にはオメガ3脂肪酸が含まれており、不整脈や高血圧の症状を緩和するのに役立ちます。マグロ、サケ、サバなどの手のひらサイズの深海魚を週4回以上食べると、脳卒中の予防に役立ちます。ただし、オメガ3脂肪酸は火に弱いので、蒸して調理するのがおすすめです。

5. トマト

トマトにはリコピンが豊富に含まれており、調理すると体内に吸収されやすくなり、ガンや動脈硬化を予防するほか、男性の前立腺にも良いと言われています。

6. 大豆

大豆に含まれる大豆イソフラボンは血中コレステロールを下げ、骨密度を高める効果があります。 50歳以上の女性が3か月間、毎食30グラム以上の大豆を摂取すると、高密度リポタンパク質が約4％増加し、総コレステロールが約5.5％減少します。さらに、大豆を食べると男性の生殖能力の向上にも役立ちます。

7. 牛乳

牛乳にはタンパク質とカルシウムが豊富に含まれており、筋肉を増やすだけでなく骨を強化することもできます。年齢を重ねるにつれてカルシウムの必要量が増えるので、毎日牛乳を飲む必要があります。