売上高9,523億ウォン達成！韓国の電子商取引市場カーリーが本格始動

クーパンに続いて株式上場手続き中のマーケットカーリーは、昨年の売上高が前年比２倍の１兆ウォンに増加したと伝えられている。

疫病の影響で、人々の非対面ショッピングの需要が急増し、同社の売上高は大手小売店のオンラインショッピングモールのレベルにまで成長した。

18日、金融投資・流通業界関係者によると、マーケットカーリーは最近、キム・スルア代表の名で定時株主総会の株主に昨年の売上高が9523億ウォンで、前年の4259億ウォンより123.5%増加し、大手ハイパーマーケット・オンラインショッピングモールの売上高に近い数字だと発表した。

新世界グループの総合オンラインショッピングモールSSGは昨年1兆2千億ウォン（取扱高3兆9千2百億ウォン）の売上を記録し、ロッテマートの昨年の売上は6兆8千億ウォンに達し、このうちオンライン売上が10～15％を占めたと報告されている。

これに先立ち、クーパンは米証券取引委員会に提出した上場書類で、昨年の売上高が19億7000万ドル（約13兆2500億ウォン）で、2019年の7兆1000億ウォンより約91％増加したと明らかにした。感染拡大後、クーパンの売上高は約2倍に増加した。

カーリーの売上急増はパンデミック後のオンラインショッピングの成長によるものとされており、カーリーは最近上場を推進する計画を明らかにし、年間売上高が約1兆ウォンであると述べ、カーリーの財務状況はIPOできるほど改善していると強調した。

しかし、クーパンと同様に、カーリーも営業損失を被っている。

カーリーの昨年の営業損失は1162億ウォンで、前年同期の1112億ウォンより150億ウォン増加し、累積営業赤字は2600億ウォンに拡大する見通しだ。しかし、営業赤字の増加は売上高の増加に比べるとそれほど大きくなかった。

マーケットカーリーの代表は「累積営業損失を考慮しても、これまでに誘致した投資額は4200億ウォンで、資金調達の余地はまだある」と強調した。

同幹部は、株主総会の通知に記載された業績について、「まずは株主総会の参加者に大まかな数字を伝えており、具体的な数字は今月末に公表する予定だ」とも述べた。

カーリー株の取引価格は17日現在、ソウル取引所の非上場株式取引プラットフォームで前日比23.74%上昇の5万7700ウォンとなった。

クーパンの上場成功以来、韓国の電子商取引における競争はさらに激化し、大手企業も急成長する電子商取引市場のシェア獲得を競うため、相応の政策を導入している。売り手はチャンスを捉え、自社の強みを活用して韓国市場で競争力を獲得する必要があります。

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